ABC、児童養護施設退所者支援で124万円を寄付 新生活を迎える31名を応援

静岡県を中心にパチンコホールを展開するABC(本社・静岡市駿河区)は3月11日、静岡市葵区の静岡県総合社会福祉会館「シズウエル」において、児童養護施設退所者を支援する「児童養護施設退所児童等応援事業」の寄付金贈呈式を実施した。

同事業は、静岡県内の児童養護施設を退所し4月から新生活を始める児童を対象に、必要な支度費として支援する取り組みで、今回で7回目の実施となる。2026年3月に施設を退所する児童31名を対象に、1人あたり4万円、総額124万円を寄付した。

寄付金は、静岡県児童養護施設協議会に加盟する県内11施設の児童に贈られ、新生活を迎えるための準備費用として活用される予定。なお、同事業による寄付金の累計額は776万円に達している。

贈呈式では、冨田和宏社長が「新しい環境の中で遠回りをすることもあると思うが、その一つ一つの経験が必ず力になる。若さを強みに、失敗を恐れずさまざまなことに挑戦してほしい」と児童にエールを送った。

一方、児童代表からは「これまで多くの方に支えられてきた。今後は困っている人の悩みを聞き、一緒に考えられる大人になりたい」と感謝の言葉が述べられた。贈呈式終了後には歓談の時間も設けられ、会場は温かな雰囲気に包まれたという。

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