パチンコ減・パチスロ増の店舗リニューアルを推進、ダイナムジャパンHDの2025年3月期決算は減収増益

ダイナムの看板

ダイナムジャパンホールディングス(本社・東京都荒川区)は5月26日、2025年3月期連結決算を発表した。それによると営業収入1260億7600万円(前期比マイナス3.3%)、営業利益109億7200万円(同プラス22.1%)、当期利益は40億1900万円(同プラス18.7%)と減収増益となった。

パチンコホール事業においては、パチンコ機の減台およびパチスロ機の増台を主とする店舗リニューアルを115店舗において実施した。また、業界平均と比較してパチスロ機の設置比率は相対的に低い水準であるため、引き続き同様の施策による競争力の強化、顧客支持の獲得に努めていくとしている。重点的に取り組んでいるプライベートブランド機(PB機)については、2024年11月に新筐体シリーズの第一弾を2,000台を導入した。

航空機リース事業では、当事業年度中に新たに納入された機体はなく保有機数10機、航空機管理サービスの管理機数8機。また、日本の投資家向け営業拠点として日本支店を設立。今後は同支店を通じて航空機リースの販売及び機体管理サービスの提供を行い事業の拡大を図っていくとしている。

なお、2025年3月末時点の店舗数は前期より6店舗減少し427店舗となった。

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