
日本遊技関連事業協会(日遊協)の中国・四国支部は5月28日、広島市中区のANAクラウンプラザホテル広島において令和8年度支部総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、2022年10月から支部長を務める長鋪昭壱郎支部長を再選した。
冒頭の挨拶で長鋪支部長は、「業界が信頼される存在であり続けるためには、健全営業を基盤に英知を結集していくことが重要」と述べ、業界横断組織として連携強化に取り組む考えを示した。
総会には、中国四国管区警察局総務監察・広域調整部の内田広秋広域調整第一課長、広島県警察本部生活安全部の善岡誠司総務参事官兼生活安全総務課長らが来賓として出席。内田課長は広告宣伝ガイドラインをはじめとする自主的な取り組みに言及し、「業界の自主性を高める活動は健全性の向上だけでなく、社会的地位や業界イメージの向上にもつながる」と評価。そのうえで、法令や各種ガイドラインの周知徹底、コンプライアンス強化を求めるとともに、のめり込み・依存問題対策や不正根絶への継続的な取り組みに期待を寄せた。
議事では長鋪支部長を議長に選出し、上程した全3議案を原案通り承認した。なお、所用により欠席した西村拓郎会長からはメッセージが寄せられ、退任役員に対する功労への謝意が伝えられた。
総会後のセミナーでは、「業界の現状と今後の課題」をテーマに回胴遊商の大饗裕記理事長が講演。遊技業界が今後も発展していくための課題や方向性について説明した。
続いて、広島県警察本部生活安全部生活安全総務課の山成教史課長補佐が「遊技業界の健全営業について」と題して講演。のめり込み・依存対策の推進に加え、スマート遊技機を含む遊技機流通の適正化や各種ガイドラインの遵守徹底を要請した。また、特殊詐欺被害が増加している現状を踏まえ、防犯対策アプリの活用と普及への協力を呼びかけた。
懇親会では長鋪支部長が登壇し、西村会長が掲げる業界版スローガン「メイク・パチンコ・グレート・アゲイン」のもと、日遊協が持つ業界横断組織としての役割を発揮しながら支部活動のさらなる活性化を目指す考えを示した。
