円谷フィールズHD、アミューズメント機器事業が好調維持 「L 東京喰種」増産対応で大幅増収増益

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円谷フィールズホールディングスは5月12日、2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は1741億4200万円(前期比プラス23.9%)、営業利益は174億5500万円(同プラス14.1%)、経常利益は177億5100万円(同プラス7.8%)、純利益は130億5000万円(同プラス17.0%)と、増収増益を達成した。

主力のアミューズメント機器事業セグメントは、売上高1590億6000万円(同プラス29.2%)、営業利益198億8000万円(同プラス30.1%)と大幅な伸長を記録。有力IPを搭載した機種販売が好調に推移したほか、前期販売のPB機(パチスロ)の増産ニーズに柔軟に対応したことが業績を押し上げた。

特に「L 東京喰種」については、通期にわたり増産対応を実施。加えて、「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」をはじめとする有力タイトルの販売も堅調に推移し、年間販売台数は約27.4万台(前年同期比プラス33.6%)、市場シェアは約18.2%まで拡大した。

遊技機販売台数の内訳は、パチンコ機が14万2479台(前期比プラス54.0%)、パチスロ機が13万2293台(同プラス16.9%)。パチンコでは「e シン・ウルトラマン」「e東京喰種」「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」など、パチスロでは「Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED」「L ULTRAMAN」「L 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」などが主力タイトルとして挙げられている。

一方、コンテンツ&デジタル事業セグメントは、売上高138億7000万円(同マイナス15.4%)、営業利益9億3000万円(同マイナス67.0%)となった。国内では「ウルトラマンシリーズ放送開始60周年」施策や各種コラボレーションによりIP価値向上を図ったものの、中国市場におけるライセンス収入減少などが影響した。

なお、2027年3月期の連結業績予想については、売上高1870億円(前期比プラス7.4%)、営業利益190億円(同プラス8.8%)、経常利益191億5000万円(同プラス7.9%)、純利益135億円(同プラス3.4%)を見込む。

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