遊技機事業は販売台数減少により減収減益、平和が2026年3月期第2四半期決算発表

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平和は11月13日、2026年3月期第2四半期の連結決算を発表。売上高1314億7100万円(前年同期比プラス83.1%)、営業利益231億700万円(同プラス50.0%)、経常利益183億8600万円(同プラス20.2%)、中間純利益98億700万円(同マイナス5.8%)となった。

遊技機事業は売上高134億4200万円(前年同期比マイナス33.4%)、営業利益2億8100万円(同マイナス94.7%)、販売台数3万1741台(同マイナス31.5%)。第2四半期には、新規タイトルとして「P戦国乙女7 終焉の関ヶ原 LLサイズ 299ver.」(3851台販売)と「e黄門ちゃま寿限無 LLサイズ」(4134台販売)を販売したが、パチンコ機、パチスロ機共に販売台数が減少したため、前年同期比で減収減益となった。今後についてはスマート遊技機を軸に新しいゲーム性を搭載した機種を積極的に投入していく予定だとして、期初計画を据え置き、通期でパチンコ機7万台・パチスロ機8万台(合計15万台)の販売を計画している。

ゴルフ事業は、売上高1180億2800万円(前年同期比プラス128.7%)、営業利益244億2600万円(同プラス113.9%)。前期に取得したアコーディア・ゴルフの業績を反映したこと、来場者数・顧客単価が堅調に推移したことにより、前年同期比で増収増益を達成した。

通期の連結業績予想に変更はなく、売上高2959億円、営業利益580億円、経常利益478億円、純利益231億円を見込む。

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