SANKYOは9月19日、2026年3月期第2四半期（累計）の業績予想および中間配当予想を発表した。
それによると、第2四半期累計の売上高は1000億円（前年同期比プラス10.2％）、営業利益は380億円（同プラス4.7％）。経常利益や純利益も順調に推移し、中間純利益は280億円となる見込みだ。
業績を牽引したのはパチンコ機関連事業で、「東京喰種」や「ブルーロック」といった人気版権とのタイアップ機を販売。販売台数は約16万台と前年同期の8.3万台から大幅に増加した。一方、パチスロ機の販売台数は約4万台にとどまり、前年同期の約8万台から減少している。
配当については、中間配当を1株あたり45円とし、期末配当も同額を予定。年間配当は90円となる見込みで、同社が掲げる「連結配当性向40％を目安とした業績連動型配当」の方針を継続する。
2026年3月期通期の業績予想に変更はなく、売上高1850億円、営業利益630億円、経常利益640億円、純利益440億円を見込んでいる。
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