愛媛県でパチンコホールを店舗展開するキスケ(本社・愛媛県松山市)は8月1日、愛媛県が創設した「愛媛県SDGs推進企業」の登録を更新した。2022年4月に初登録されて以降、今回で5期目の登録となる。
愛媛県SDGs推進企業登録制度は、県内企業等が行う企業活動とSDGsの関連性について理解を深め、SDGs達成に向けた具体的な取り組みを促進することで、当該企業の企業価値の向上や競争力の強化等を図り、県内企業等におけるSDGsの普及・定着を進めるとともに、企業が自らの活動を広く発信していくことを目的としている。
キスケでは、具体的な取り組みとして太陽光発電の活用によるCO2排出量の削減や、女性役職者比率の向上、多様な働き方への対応などを進めており、昨年度は太陽光発電設備の増設により、年間CO2排出量を158tから2030年目標の216t削減へと達成。女性役職者比率も2022年時点で16%から2030年までに20%以上を目指しており、現在も継続的に取り組んでいる。
同社は、「引き続きSDGs達成に向けた取り組みを尽力していく」としている。