編集部では昨年の7月7日に続き、今年も一年に一度の「ゾロ目の日」である7月7日の立川駅周辺のパチンコホールの稼働状況を視察してきた。同エリアでは『楽園立川店』『ハイパージアス立川店』『P-PORT PREGO立川店』『Super D´station立川店』の4店舗が駅前に林立している。今年は令和7年7月7日と7が3つ並ぶこともあり例年以上に出玉に期待するユーザーも多そうで、『ジアス』『プレゴ』の店頭には7が3つ並ぶことを強調するポスターが置かれていた。
9時15分頃に立川駅を出ると、『楽園』『ジアス』ではすでにパチスロ抽選を打ち切り済み(500人)。パチンコ・パチスロ共通の並びである『プレゴ』も抽選打ち切りとなっていた(555人)。唯一のオンライン抽選である『Dステ』も創業日ということもあり、抽選参加人数は1,000人超と普段の月日ゾロ目を超える盛り上がりをみせており、立川駅周辺の歩行者デッキには人があふれていた。
話題のパチンコ新基準機「LT3.0プラス」が導入される影響か『楽園』『ジアス』のパチンコ抽選参加人数も200人超と、昨年を上回る並びとなった。特に昨年は100人弱だった『ジアス』のパチンコ抽選は倍以上になっており、LT3.0プラス搭載機に対する期待の表れか。
どの店舗も「e東京リベンジャーズ」「eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.」を中心に導入し推すホールが多かったが、唯一『プレゴ』だけは「e 一方通行とある魔術の禁書目録」を40台導入と、「とある」シリーズの聖地「立川」らしさを前面に押し出した営業を仕掛けていた。なお「eフィーバー炎炎ノ消防隊2」を2スペック同時導入する店舗は『ジアス』だけだった。
▼開店後の様子
開店から約1時間経過後に各店舗の稼働状況を見てみると、パチスロでは『プレゴ』において1階を中心にやや空き台が目立っていたものの、地下スマスロフロアは空き台を見つけるのが難しいほどの高稼働。他3店舗もパチスロコーナーは大盛況の盛り上がりとなっていた。
パチンコは『楽園』『ジアス』では稼働率50%超と盛り上がりをみせていたものの、『プレゴ』『Dステ』では一部の人気機種や新台を除いて空き台の方が目立つ状況。
注目のLT3.0プラス対応機は導入台数も多かったが、『プレゴ』にのみ導入されていた「e冒険島」が2台とも空き台となっていたり、「e犬夜叉」にも数台の空き台が確認できるのみと、全体を通してはフル稼働に近い盛り上がりとなっていた。
なお昨年は『楽園立川店』で「暑さ」による機械の不具合から入場抽選が大幅に遅れるというトラブルがあったが、今年は大きなトラブルもなく全店舗スムーズに抽選から整列まで行えていた。