首都圏にてパチンコホールを展開する㈱ナショナル企業が、神奈川県川崎市中原区にて営業中の『オークラ武蔵中原店』を吸収分割により事業承継することが4月18日の官報に公告されている。
同店はパチンコ機155台・パチスロ機140台(合計295台)の小規模ホールで、武蔵中原駅前の唯一のパチンコホールであった。
運営母体となる㈱オークラは石川県を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業。経営店舗は全て「オークラ」の屋号を冠しており計4店舗を運営してきた。
一方で、同店を取得したナショナル企業グループは、2020年2月に『クラブニューヨーク反町』(神奈川県189台)をグループ化し、2店舗だった経営ホールは2年間で5店舗まで伸長。しかしながら2022年には1軒の店舗閉鎖が確認されて、千葉県の経営ホールは一旦無くなっている。
『オークラ武蔵中原店』についてもいずれ屋号変更を伴うグランドリニューアルも予想されるところであり、今後の動向には注目しておきたい。
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購入企業 | 株式会社ナショナル企業 |
公告日 | 2025年4月18日 |
購入店舗 | オークラ武蔵中原店 |
住所 | 神奈川県川崎市中原区下小田中2-1-16 |
備考 | ※ |