【パチンコM&A】三共㈱が愛知県北名古屋市でドミナント強化、『東宝プラザ師勝店』を承継

『東宝プラザ師勝店』（店舗ホームページより）

愛知県北名古屋市で営業中のパチンコホール『東宝プラザ師勝店』について、三共㈱へ事業承継されることが明らかとなった。12月24日の官報において公告されている。

『東宝プラザ師勝店』は、名鉄犬山線「徳重駅」から東へ徒歩約5分、県道451号線沿いに立地するパチンコ機398台・パチスロ機296台（合計694台）の中規模ホール。半径3キロ圏内には、『ミカド師勝店』や『キャッスル岩倉店』など複数の競合ホールが点在するエリアだ。

そんな環境下で同店を運営してきた㈱東宝ホールディングスは、愛知県内において「東宝プラザ」の屋号で2店舗を営業してきた企業。今回の事業承継により、経営ホールは『東宝プラザ野並店』のみとなる。

一方、三共㈱は愛知県にてパチンコホール「スター」を6店舗展開するチェーン企業。2022年には北名古屋市の『パーラークリオコート』を事業承継し、『スタークリオコート店』として再スタートさせており、今回の取得は同エリアでの店舗網拡充を進める一環とみられる。

今後、『東宝プラザ師勝店』については屋号を変更したうえでの再オープンが想定される。周辺にはすでに『スター師勝店』『スタークリオコート店』『スター西春店』が営業しており、同一商圏内におけるグループ店舗の役割分担や運営方針にも注目が集まるところだ。

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