【パチンコM&A】nikkoチェーンが高知進出へ、日光商事が高知県高知市のパチンコ店『新生』をグループ化

日光商事ロゴ

合同会社日光商事が、高知県高知市のパチンコホール『新生』を吸収分割により事業承継することが11月7日の官報に公告された。

同店は、土佐電鉄伊野線「はりまや橋駅」から1キロほど南下した県道34号線沿いに立地する、パチンコ機325台・パチスロ機175台(合計500台)の中規模ホール。半径3キロ圏内には『123+Nはりまや橋店』や『セントラルディーボ桟橋店』など計10軒のパチンコホールが営業している。

『新生』はそうした競合環境の中で営業を続けてきたが、本年6月頃から臨時休業となっていた。なお、運営母体である㈱成が経営していたホールは同店のみだったため、今回の事業譲渡により経営ホールなくなる見込みだ。

日光商事M&A

一方、事業を承継する日光商事グループは、四国・中国地方を中心にパチンコホールを展開する中堅チェーンである。経営店舗は主に「nikko」の屋号を冠し、7県で23店舗を運営している。

2024年には『nikko1000四国中央店』(愛媛県四国中央市)および『nikko1500広島店』(広島県広島市)をグランドオープンさせたほか、『日光大球』(愛媛県新居浜市)を取得。さらに、本年6月には『パーラータイヨー呉店』(広島県呉市)を傘下に収め、10月には福岡県北九州市の『ゾーン戸畑店』の事業承継も話題となったばかりと、その勢いはとどまることを知らない。

同グループでは四国地区でもこれまでに計6店舗を展開してきたが、高知県での進出は今回が初めてとなる。「nikko」ブランドの高知デビューがいつ実現するのか、今後の動向に注目が集まる。

この他のM&A情報はこちら

購入企業 合同会社日光商事
公告日 2025年11月7日
購入店舗 新生
住所 高知県高知市桟橋通1-1-30
備考

-M&A
-, ,