勝つことだけを目的にホールへ行くユーザーの比率はますます高まっているはず【寄稿コラム】

ホールイメージ

パチンコホールへ足を運ぶのは難しい。なぜならパチンコしかないから、打とうという動機が必要になる。以前は新台がその役目だったし、気になる新台が出たから久々に打ちに行こうと考える人も多かったはず。

しかしいつからか毎週のように新台は出るし、好きなコンテンツがパチンコになったところでどうせファンを舐めきった雑な台ばかりで興味も示さなくなる。仕方なく残ったユーザーが来店する動機にと出玉イベントに近いものを連発している。

玉は出すので新規も多少は増える。が、出るから来るだけで別にパチンコ自体が面白いわけではないし出さないなら行かないだけ。その中でいくらか負けてくれるユーザーも残ってはくれるのだがトータルするとどちらに振れるのか。

徐々にだがパチンコを打ちに行くのではなく、勝つためにホールへ行くユーザーの比率は増えているはず。勿論皆行くからには勝ちに行っているはずなのだが、今後さらにピーキーになる。気軽にホールへ行くなんてことは減り、イベント日以外にホールへ行くことがより愚とされる。

いっそのことイベント日以外はゲーセンパチンコ、みたいに大胆な営業形態変更が出来るようになれば。

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