【パチンコ狂の詩】パチンコメーカー「高尾」は令和5年2月28日をもって全営業拠点を閉鎖へ

高尾ロゴ

間もなく2022年も終わりに。本年の重大ニュースを振り返ってみると、やはり「高尾」の件は強く印象に残っている。

パチンコメーカーの「高尾」が民事再生手続開始の申立てを行い、東京地方裁判所より保全処分命令の発令を受けたのは本年5月30日のこと。そして6月1日には名古屋市内で「民事再生手続に関する説明会」を開催していた。その際には100名を超える債権者が参加していたものである。

その後、民事再生手続が進められる中で「再生計画案」が立案されて、11月2日に開かれた債権者集会にて「賛成多数」で承認・可決されていたのは既報の通りだ。スポンサーとなる「オーイズミ」の動向も含めて引き続き注視していきたいところ。

そんな中でこの度、「高尾」から取引先へと案内文書が発出されたと聞く。「事業体制を開発及び製造に特化する」とした上で「令和5年2月28日をもって全営業拠点を閉鎖する」ようだ。

時代の変わり目に翻弄されたのはホールもメーカーも同じこと。来年こそ明るい話題が多い1年であって欲しいものである。

おすすめ記事

閉店イメージ 1

現時点で営業中のパチンコ店は全国に6,227軒。昨年末時点で6,387軒だったので本年の減少数はここまで160店舗に留まっている。年間での閉店数は280軒ほどのペースだ。 なお、コロナ禍以降においてパ ...

2

愛知県名古屋市天白区で営業するパチンコホール『サンシャインKYORAKU平針』において、2025年8月5日(火)より「P アズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー 79ver.」の先 ...

パチンコホールイメージ 3

夏休みに入り、長期休暇を取られている方も多いと思います。この時期は、パチンコ業界でもグランドオープンやリニューアル、リフレッシュオープンを行う店舗が多く見られます。特にグランドオープンや長期休業明けの ...

-コラム
-