ALL1000発×継続90%の裏に潜む、47%即死&65%×3連の壁!「e範馬刃牙 129ver.」導入後評価

10月5日に導入されたパチンコ新機種「e範馬刃牙 129ver.」の導入後評価をまとめました。5項目の点数はAIが収集した意見をもとに算出しています。

▼各項目の評価

■点数
総合52点
演出64点・スペック46点・出玉性能55点・ ゲーム性48点・ファン満足度49点

■演出
右打ち中の即当たりやバトル決着のスピード感は抜群で、告知カスタムを絡めた際の爽快感は高く評価されています。上位突入時の派手な役物ギミックやVストック演出も高揚感があります。一方で通常時の展開は前作の流用が多く新鮮味に欠け、下位RUSHが1回転完結のためバトルの攻防をじっくり味わう間もなく終了してしまう点には物足りなさを訴える声が目立ちます。

■スペック
初当たり約1/129で右打ち中ALL1,000発という明快さは好印象を持たれています。しかし、初当たりの約47%が時短なしの出玉500発で終わる点に加え、RUSH突入後も継続率約65%を3連続で突破しなければ上位LTへ到達できない構造がネックです。ライト帯の皮を被りながらLTまでのハードルが極めて高く、実戦では数値以上の厳しさを感じる設計と評されています。

■出玉性能
上位LT「史上最強バトルMODE90」へ到達した際の一撃性は秀逸で、継続率約90%×ALL1,000発がもたらす万発超の出玉スピードはライト帯屈指の破壊力です。ただし、大半を占める下位RUSH即落ち時は500〜1,500発前後で終わるため出玉の落差が激しく、手軽に遊びたいユーザーからは投資回収の難しさと荒すぎる出玉波が敬遠される要因になっています。

■ゲーム性
下位RUSHを3連勝させて「地上最強の親子喧嘩」を目指すゲームフローは目標が明確で、薄い直行ルートを引いた際の歓喜も用意されています。ただ、残保留なしの1回転勝負で65%を通し続ける必要があるため、自力感というよりは作業感や無理ゲー感が先行しがちです。展開の早さゆえに失敗時の徒労感が強く、単調に感じやすい点が低評価に繋がっています。

■ファン満足度
前作(1/499)と比べて初当たりが軽く、刃牙のバトルを体感しやすい点は原作ファンから歓迎されています。しかし出玉設計の荒さゆえに「キャラ愛で触ると痛い目を見る」という意見が多く、超高速消化によって名セリフや名勝負の余韻に浸りづらい点もマイナスです。純粋な作品ファンが気軽に腰を据えて楽しむにはハードルが高い仕上がりと言えます。

▼総評

初当たり確率約1/129というライト帯の遊びやすさを掲げつつ、上位LT「史上最強バトルMODE90」に性能を極限まで尖らせた挑戦作です。

最大の武器は、上位突入時に発揮される「約90%継続×ALL1,000発」の圧倒的な破壊力とスピード感です。短時間で万発を狙える出玉性能は、同確率帯でも群を抜いています。

しかし、その見返りとして要求される関門の重さが評価を大きく分ける要因となりました。初当たりの約47%で通常・500発終了となるうえ、RUSH突入後も1回転決着の約65%継続を基本的に3連勝させなければ上位へ届きません。大半が下位の単発・ショボ出玉で散る構造となっており、実戦ではライトスペックとは思えない徒労感と投資スピードが浮き彫りになっています。

超高速消化ゆえに原作特有の熱い駆け引きや演出をじっくり味わえない点も含め、手軽に遊びたいライト層や原作ファンよりも、「短時間のワンチャンスでLTの一撃を射止めたい勝負師」に向けた極端な一台と言えます。

©板垣恵介(秋田書店)/範馬刃牙製作委員会
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