日本代表の躍進でホール販促も熱戦 パチンコホールに広がった“ワールドカップ商戦”を振り返る【編集部コラム】

サッカー日本代表がグループ予選を突破し、決勝トーナメントへ駒を進めた2026FIFAワールドカップ。惜しくも決勝トーナメント初戦でブラジルに敗れたことで日本中を包んでいた熱狂はひとまず落ち着いたが、大会期間中はパチンコホールでもワールドカップをテーマにした販促が数多く展開されていた。

最も多く見られたのは、「日本代表をみんなで応援しよう!」「がんばれ日本!」といった王道の応援型チラシだ。日本代表ユニフォームやサッカーボール、スタジアムを背景にしたデザインを採用する店舗も少なくなかった。

一方で、各店ならではの工夫も目を引いた。日本代表戦の日程を掲載して観戦ムードを盛り上げるものや、サッカー漫画「ブルーロック」とのタイアップ機を絡め、「みんなで盛り上がろう!」と日本代表応援と遊技を結び付けた販促も見られたほか、沖スロの設置台数をサッカー選手の背番号風にデザインするなど、スポーツの世界観を生かした遊び心あふれるクリエイティブも印象的だった。

また、「ワールドカップ」の屋号を持つ『グランワールドカップ伊勢店』では、「その瞬間を、分かち合う。こころをひとつに」とアピール。屋号そのものが大会名と重なるだけに、この時期ならではの親和性を存分に生かした販促となっていた。

今回紹介したチラシはいずれも日本代表が勝ち進んでいた期間に確認できたものであり、各店が世間の話題をいち早く取り入れ、来店動機づくりへつなげようと工夫していたことが伝わってくる。こうした「時事ネタ」を巧みに取り入れる販促力もまた、ホールの個性を映し出す一つの見どころと言えそうだ。

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