「ゲームセンタータンポポ」のコラボ企画第2弾から【パチンコは生活の句読点!】

5月14日から6月2日までの3週間、レトロ台パチンコ・パチスロのゲームセンターとしておなじみの「ゲームセンタータンポポ」で、遊技機メーカーとのコラボイベントが開催されました。行かれた方もいらっしゃることでしょう。某団体の関係者の方も、その賑やかな光景に驚かれたそうです。

これは老舗パチンコメーカーのSANKYOが、「KUGITAMAプロジェクト」として同店をジャックしたものでした。当時使用されていたポスター、オリジナルの小冊子やスタート札やおすすめ札など、様々な販促物などで演出しながら店内を盛り上げていました。おまけに、その期間限定でオリジナルの缶バッジやマグネットをガチャガチャで販売するという楽しさも提供していました。

SANKYOとタンポポのコラボは2回目で、前回は2024年12月の2週間の開催でした。その際には、過去に発表されたデジパチや羽根モノが設置されていました。しかし今回は3週間に拡大され、同プロジェクトの意向に沿って羽根モノを中心の展開となりました。今回導入された羽根モノの中には、メーカーやタンポポの方々も知らないし打ったことのない激レア機種も設置されていました。

今回この企画にある「KUGITAMAプロジェクト」ですが、筆者も聞き慣れないものでした。色々と調べてみますと、釘と玉の動きによるパチンコ本来の面白さから、いわゆる大衆娯楽として復権させるために立ち上がったようです。同小冊子にもその内容が詳しく書かれており、その中にはプロジェクトにはロードマップが描かれていました。プロジェクトが動いたのは昨年2025年8月から始動し、デジタルシミュレーターゲームやオンライン博物館が公開となり、そしてタンポポでのコラボ企画となりました。今後も同プロジェクトでは、タンポポのようなポップアップイベント開催や近いうちに新作の羽根モノも登場させる青写真を描いているようです。

筆者は、今回のタンポポには開催日初日、その約10日後、そして最終日は途中から入店して閉店時間まで滞在しました。タンポポではいつもデジパチしか打たないわけですが、最初のうちは前回開催と同じようにSANKYO往年のデジパチや権利モノなどを設置してほしい気持ちになっていました。しかし、アナログ的に大当りする羽根モノも面白いと感じてしまいました。連日稼動が高かったのであの機種も打ちたいと思いましたが、中々叶いませんでした。それでも筆者以上に通い詰めて、今回設置の全機種を打ち止めコンプリートした猛者もいらっしゃいますし、それに加えてガチャガチャの缶バッチやマグネットまでも同じ方がコンプリートしていました。

今回の企画だけでなく、普段のタンポポもそうですが、同店の魅力は一体何でしょうか? 筆者もそうですが、現在のパチンコ・パチスロに納得せずにこちらに流れていってしまう考えもあります。投資予算が掛かり過ぎてしまい、かつ大当りしても出玉がすぐに消費してしまう光景を筆者自身も何度も経験していますし実感しています。また、当時打っていた機種(レトロ台)がもう打てないと思っていたのに、まさか打てるなんて考えられず、しかも当時のホールがそのまま再現されているので、懐かしさの郷愁に浸りながら非日常を過ごすことができるからなのでしょう。

いずれにしても、現在のパチンコ・パチスロと比較せざるを得ないわけです。今回の企画に関する検証結果や報告について、オーナーのひげ紳士さんから何かしらのメッセージがあることでしょう。もしそれを聴講できるのであれば、ぜひ参加したいです。個人的には、メーカーだけがこのようなアクションをするのではなく、ホール側も業界団体も一緒になってさらに検証していただきたいものです。

(文:ヨッツマングローブ)

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