
歴史がある台は、面白い台が多い。それは逆説的に言えば、面白いからこそ歴史が続いてきたからともいえる。結果を出したから次がある、当たり前の話である。
しかし中には、一定以上の結果を残した(はず)にも関わらず次が一向に出ない機種もある。何かしらの理由はあるのだろうが、それにしてもなぜ?と思う経験は、それなりにパチンコ・パチスロを打っていれば皆さん経験はあるのではないだろうか。
そこで今回は、自分が思う「なぜ後継機を出してくれないのか機種」を個人的にピックアップ。機種は5号機で初めて登場したものの、未だ6号機で後継機が出てこないものを対象としています。
▼後継機待ってます
「アクアビーナス」(平和)
リプレイ重複をメインとし、ボーナス成立後はリプレイ確率が上がるため、リプ連にアツくなれるというシンプルながら面白すぎる台。ガチで面白かったので、未だに記憶に残っているファンは多いはず。2006年に初めて登場して以来、なんと一度も後継機は出ていない。何故だ…。
「スパイダーマン2」(サミー)
リプパンRT機を流行らせた偉大な台(元祖は「ボンバーマン」)。出目も面白く出玉率も高い、RTとボーナスが絡んだ破壊力はとても5号機初期とは思えないものだった。2010年の「スパイダーマン3」、2017年の「アメイジング・スパイダーマン」(これはミズホだが)と後継機は出ているが、後継機はちょっとゲーム性が変わってコレジャナイ感があるのよね。GRTで出せそうなものだが、冷静に考えるとアニメ系に比べて版権は弱いか…。リアルボーナス系で面白い台を出すには今は厳しい時代だし、書いといてなんだが後継機が出ないのもやむなしか…。
「青ドン」(ミズホ)
普通の「ハナビ」タイプより、自分は「青ドン」が好きだった。しかしアクロス系に優秀な機種が多いので、現在は「青ドン」を出すくらいなら「クランキー」「アレックス」「サンダー」「バーサス」を出そうとハブられている感。小役重複メインで激アツ役(斜め氷)があるゲーム性は、他アクロス機より十分差別化できると思うんだけどね…。2010年の「青ドン 花火の匠」以来、後継機無し。また「ゴージャス音」が聞きたい。
「BLOOD+」(タイヨーエレック)
王道のゲーム数上乗せタイプでA+ART機、ART終了後はCZで引き戻しの可能性もあるのが良かった。後はなんといっても当時としては絶大な魅力があった上乗せ1,000G。1,000G乗せといえば本機の代名詞だった。2016年の「BLOOD+ 二人の女王」以来、後継機は無し。2機種とも一定の評価を得ていただけに、後継機が出ないのはやや不思議。実はすでに後継機を作ろうと動いている可能性…あると思います。
「番長外伝 盗忍!剛衛門」(大都技研)
2017年に初めて登場して以来、後継機はなし。通常時とAT中にキモとなる「盗目」がなかなか面白いゲーム性で、それなりに稼働もしていたと思うが、その後さっぱり。大都は「吉宗」ばかり擦っている。
「回胴性ミリオンアーサー」(ミズホ)
2017年に初めて登場して以来、後継機はなし。とにかく通常時のゲーム性が好きでよく打っていた。通常時にカードのレベルを上げるだけで楽しかった。肝心のARTは“とにかく出ない”の一言。世間一般の人気も全然無かった。あ…後継機は無さそうですね。
次に個人的には別にそこまでだが、後継機を待っているユーザーが多いであろう機種をピックアップしてみました。
▼待ち望んでいる人が多そうな後継機
「マーベルヒーローズ」(タイヨーエレック)
5号機の名機として語られることが多い本機。2007年に導入されて以降、後継機は無し。なんとなくだが、当時よりマーベル系の映画の勢いも高くなったので、版権料がもの凄く上がってそう。外国のコンテンツを遊技機化するハードルは当時より上がってるんじゃないかな、知らんけど。「スパイダーマン」にも言えそう。
「格闘美神ウーロン」(サミー)
これも5号機の名機として挙げる人が多い台。技術介入系で現在の市場ともマッチしてそうだが、「ディスクアップ」で十分ともいえるか。ディスクならまずコケだろうし。
「鉄のラインバレル」(スパイキー)
ノリにノッた時のイケイケ感は凄かった。「東京喰種」でノリにノッてるスパイキーだし、後継機を出したら結構、話題になるんじゃなかろうか。
「押忍!! 豪炎高校應援團」(山佐)
「押忍!番長」シリーズのライバル機としてこれからシリーズ化されていくと思ったら、2012年に登場して以来、後継機無し。これは後継機が出ないのが本当に意外。それなりに稼働もしていたと思うのだが。
「スタードライバー」「セイクリッドセブン」(山佐)
山佐なのでまとめたが、どちらもコアなファンが多いイメージ。そのうちどちらかは後継機が出るようなきもするが、出ない気もする。
ほか「旋風の用心棒」「サクラ大戦3」「輪廻のラグランジェ」「デビルサバイバー」あたりは当時好きで打っていて、後継機を待っている人は多いんじゃないだろうか。
「悪魔城ドラキュラ」「デビルマン」あたりもコアなファンが多そうだが、この辺は今でてもコンテンツがやや弱い気もする…(デビルマンはパチンコでは出てるけど)。
ちなみに今回のコラムを書くにあたり色々と調べていると、凄いことに気づいてしまった。

2016年に「ビッグドリーム in ロストアイランド2」(タイヨーエレック)という台が出ており、今年5月に登場した「スマスロ ビッグドリーム THE GOLDEN PUSHER」(サミー)は後継機ともいえるっぽい。パネルにもあの謎の海賊?もいるし。スマスロのPVを見て、すぐに「あのキャラじゃん!」と気づいた人はどれだけいるのか。
©Sammy ©TAIYO ELEC
