今後パチンコ店でもAIは必要だけど…【パチンコは生活の句読点!】

パチンコホールイメージ

どこもかしこもAIが活用される時代となってきました。特に人材不足に悩む職場においては、いわゆる「適材適所」という観点から、職種によりけりですが今後ますます必要不可欠な存在になっていくことでしょう。パチンコ店においても、AIがあれば人材不足に対応可能になるかもしれません。では、パチンコ店におけるAIは、具体的にどのような点で手助けとなるのでしょうか。

私が特に効果を発揮すると考えるのは「不正対応」です。パチンコ店における不正にも色々あります。例えば、プッシュボタンの強打や連打、ガラス盤面を叩く行為、トイレなどの設備や備品に対する悪戯、カスタマーハラスメント(いわゆるカスハラ)に準ずる迷惑行為、深夜などの店舗侵入や強盗行為などの不良客や犯罪者を認識・管理するうえで、AIは力を発揮する可能性があります。

私が普段通っているホールでも、こうした問題を目の当たりにしています。そこは決して小規模ではないものの、従業員さんの人員も少人数であるために、1円パチンココーナーではいつもボタンを強打や連打をする常連の不良客がいても、注意や警告ができていない状況にあります。言い換えれば、そのホールでは快適な遊技環境を維持できていない状況です。

以前、私が従業員さんに対して、その不良客への注意をお願いしたことが何度かありました。しかしその従業員さんの上司(主任さんもしくは副店長さんクラス)からは、「従業員数が限られているので、中々満足に応対できない状況ですが、悪質な状況であれば退店してもらうようにします」という回答をいただきました。実際に注意しているシーンを目撃しましたが、いつまでたってもその不良客が良好な状況になっていないのです。

こういった事例こそ、AIの活用が有効ではないでしょうか。不良行為の履歴をAIに記憶させ、該当する人物が来店した際にアラートで知らせ、従業員の皆さんで情報を共有。不良行為が確認された場合に、注意・警告・退店命令を下すようにしていけば良いのです。常にその不良客に張り付いて監視する必要は無く、入店した時と不良行為発生時にアラートを出す仕組みであれば、限られた人員でも応対することは可能となるはずです。

お店のルールを守っている善良なお客様ほど、上記のような迷惑行為を行う人をいち早く取り除いてほしいと思っています。「死人に口なし」という言葉ではありませんが、真面目に遊技しているのに何故か損をしている気分になっているのは間違いないことです。ホール側の皆さんにとっては耳が痛い話だと思われますが、人員が確保できないからなどの理由は、言い訳と受け取られかねません。それは店舗の信頼性にも繋がってしまい、場合によっては稼動に影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

そして何よりも重要なのは、現場で働く従業員を守ることです。AIの助けを借りることで、従業員さんの負担を軽くして、安心して長く働ける環境を整えることができる。結果として生産性の向上にもつながるはずであり、AI導入の意義は決して小さくないと思います。

(文:ヨッツマングローブ)

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