
年末年始といえば、パチンコ店は一般的に“回収”と言われているが、今年の元日はグループ合同の全台系機種があったりと、結構アケてたホール(チェーン)が多かったように思う。理由は間違いなく、昨年の元日に『マルハン』が「スマスロ北斗の拳」全(一部はジャグラーも)で大きく話題をさらったことだろう。
SNSを活用しているユーザーで、そのことを知らない人はいないであろうくらいのインパクトで、1日に出したんだから2日・3日も期待できるんじゃないかと思う人は多かっただけにその後の集客効果も高く、年始の主役となっていた。
よく「来店演者に多額の費用を使うくらいなら出玉で還元しろ」なんて言われたりもするが、まさにそれを体現した施策だったといえる。ただ、あくまでもあれは『マルハン』のような多数の店舗を抱えるホールで、完全ノーマークだったからこそあそこまで話題になったのであり、数店舗しか無いようなチェーン店がやったところでそこまで大きな話題にはならなかっただろう。来店があるからこそ人が呼べる側面は間違いなくあるので、完全に無くせはホールによっては実際難しいと思う。個人的には来店費用の掛からない外部イベントでも十分じゃないかとは思うが。
正直、今年は元日の煽りをみて「おそらくやるだろう」というホールが多かったし、実際にやっても「まぁ予想通りだね」で終わる。期待した通りのことをやってくれるという信頼感はとても大事だが、昨年よりインパクトが薄かったのは否めない。
自分も今年の元日は某グループ合同の「北斗」全6を打てたが、他にも合同で全台系をやるホールが多かっただけに、あまり話題にはなっていない。ホール側からすれば、頑張った割にあまり報われてないなと感じたホールが多かったのでは。てことで来年の元日は、普段通り回収メインのホールが多くなるんじゃないかと予想している。来年も多くのホールが続くようなら、元日はもはや「一年のうちでもかなり勝ちやすい日」という認識に変わるだろう。
最後に今回の話題からは逸れるが、今年は「サミー」が躍進するんじゃないかと予想している。これまでのサミー機といえば、どうしても「冷遇」や「デキレ感」といった印象を持たれがちだったが、昨年あたりからそうした違和感を抑えた機械作りが上手くなっていると感じている。全体的に出玉性能がマイルド寄りの台が多いので、万人ウケしやすく多くのユーザーを抱えられるのも強い。
1月「北斗転生」、2月「攻殻機動隊」、3月「カバネリ」と話題機が続々控えており、今年のサミーは一味違うんじゃないかと楽しみにしている。

