1カ月で127軒のパチンコ店が廃業 全日遊連、組合加盟店舗実態調査2021年3月

パチンコホールイメージ全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)がこのほど発表した「組合加盟店舗実態調査」の結果によると、2021年3月末の営業店舗数は前月末より111店舗減少し8063店舗(前年同月は8710店舗)となった。

新規店舗は3店舗(前年同月は0店舗)、廃業店舗数は127店舗(前年同月は66店舗)、3月中に発生した休業店舗数は23店舗(前年同月は12店舗)と、廃業店舗数が2月の53店舗から倍増。昨年2020年における1カ月の廃業店舗数は6月の78店舗が最多だったが、それを大きく上回る高い数値となった。

店舗数の減少に伴い遊技機の設置台数も大幅に減少。パチンコは218万7288台(前月比マイナス3万1568台)、パチスロは142万1513台(同マイナス2万769台)となり、前月から変動がなかったその他37件を含めた総設置台数は前月比マイナス5万23337台の360万8838台となった。

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)

 

組合加盟店舗の実態調査結果

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