【出店準備中】池袋の楽園2号店には未だ動きが見られず

『楽園池袋店グリーンサイド』店舗外観

出店準備中の『楽園池袋店グリーンサイド』

東京都豊島区の「JR池袋駅」周辺は言わずと知れたパチンコ激戦区である。ただし近年では店舗淘汰も進んでいて、本年1月には『ジャパンニューアルファ池袋店』が閉店するなど直近3年間で計7軒のホールが閉鎖済みだ。

その一方で昨年4月には『マルハン池袋 SLOT BASE』が居抜きでグランドオープンを果たしたり、『スマートプレゴ池袋』が都内初のスマート遊技機専門店としてオープンするなど何かと動きの出ているエリアともいえるだろう。

そんな中、浜友グループにおける池袋2号店『楽園池袋店グリーンサイド』が健全化推進機構に登録されたのは昨年10月頃のこと。池袋駅周辺にて圧倒的な店舗規模を誇っている『楽園池袋店』(1529台)とほぼ隣接するような場所であり、「ジーユー(GU)池袋東口店」が入っていたビルである。

地下2階~地上5階(地上1階の一部を除く)というフロア構成からみても総設置台数は中規模クラスと予想されるが、いずれにしても2店舗合計で2000台以上となるのは確実だと思われていた。

なお、昨年10月中旬に現地を視察した際には着々と工事が進んでいるように映ったため、本年早々にはグランドオープンするのではないか。当初はそんな見立てもなされていたものである。

しかしながら今のところオープン予定等が告知されることもなく、今年も既に半年が経過してしまった。業界内では様々な噂話も飛び交っていたが真偽の程は分からないまま。ちなみにお盆前にはいよいよオープンするのではないか、一部からはそんな声も聞かれるが果たしてどうなるものか。

『楽園池袋店』店舗外観

『楽園池袋店』

改めて6月26日(水)に現地を視察した際にも、外から見る限りは特に動きは見られなかった。既存店のスタッフにも一応声掛けしてみたが、申し訳なさそうに「分かりません」といった対応に留まっている。

『楽園池袋店』については相変わらず地域一番店と呼ぶに相応しい集客状況をみせているため、2号店の動向は引き続き気に掛けておきたいところだ。

[文・構成/情報島編集部]

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