
今回は2025年を振り返る企画。2025年に「1番打った台」「1番勝った台」「1番面白かった台」、それぞれのトップ3を紹介します。
▼1番打った台
1位「スマスロモンキーターンV」
1位は個人的にもやっぱりねの「モンキーターン」。
設定推測が容易で、とにかくローリスクで高設定狙いができるので、狙い台に自信が無い時などは「とりあえずモンキー」のノリで打つことが多く、触った回数でいえばダントツで多くなりました。あまりツモれてはいないので収支には貢献してくれていないけど…。
2位「L 東京喰種」
2025年を代表する機種がランクイン。
とにかく力を入れているホールが多く比較的設定推測もしやすいので、必然的に打つ機会が多かったです。全台系や並びといった対象になりやすく、そのうえ面白い。打たない理由が無かった。
3位「スマスロ 東京リベンジャーズ」
ある程度ホールにもよるが、とにかく導入台数が多かったので稼働を飛ばさないよう甘めに使っているホールが多かった。高設定は安定感があり、それでいて万枚以上を目指せる高い出玉性能も兼ね揃えている。同メーカーにありがちな、「冷遇」「デキレ」といった謎の力を全然感じないのも非常に良かった。
▼1番勝った台
1位「スマスロ 東京リベンジャーズ」
打った回数が多かったのと、高設定を打った際にけっこうヤレたこともあって1位に。共通ベルや周期である程度押し引きを図れ、大負けがほとんど無かったのも収支を伸ばした要因といえる。スマスロ特有の謎の力…みたいなのも感じずらかったので、打っていても自力感があり楽しかった。
2位「スマスロスーパーブラックジャック」
打った回数はそれほど多くなく勝率も高くないが、高設定を打った際に安定して出てくれたのと、低設定示唆でもサクッと勝ち逃げできることが多かったのが良かった。周期や規定ゲーム数といったゲーム性が嫌いな人からすれば、まさに神台。
3位「スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」
2025年を代表する機種のひとつで、設定6の安定感はスマスロ屈指。純増は低めだが、その代わりに得た「安定感」という武器が強い。高純増機の一撃は確かに魅力だが、あの何にも代えがたい安定感は素晴らしい。安定感があるとはいっても6号機初期のような「デキレ」とかではないのもグッド。低設定はなかなかに地獄だが、だからこそ攻めやすくもある。
▼1番面白かった台
1位「L 東京喰種」
月並みではあるが、やっぱりこの台かなと。バイツの分かりやすくアツくなれる上乗せはもちろん、それ以外のルート(直乗せ・赫眼・喰揃い等)と上乗せルートが多彩、設定推測が比較的しやすいのも人気が出た要因ではなかろうか。演出面もしっかり作り込まれていて、来年も人気は続くでしょう。
2位「スマスロ 東京リベンジャーズ」
初当りのバケ(東卍チャンス)、周期のゲーム性等、「ここもう少しどうにかならなかったのか…」みたいなポイントはみられる惜しい台だが、それでも出玉バランスや上位CZ獲得のシステムなど、AT周りは良く出来ていると思う。なにより同メーカーにありがちな「冷遇」等が特に感じられないは非常に良かった。ただ、導入台数がやや過剰感は否めず、適正台数ならもっと評価されていたはず。あまり世間的には評価されていない気がするので、あえて挙げたい。
3位「L 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT-」
まずA+AT機で、よくこのAT純増を実現できたなと感心した。出目の面白さはあまり無いのだが、リアルボーナスが絡むA+AT機のゲーム性はやはり面白い。意外と事故らせる間口が色々あるのも好みだが、いかんせんBIGからのAT当選率が低いので、必然的にCZが中々引けない低設定のキツさが際立つのがキツイところ。
3位「SHAKE BONUS TRIGGER」
同率3位で「シェイク」も入れたい。まず出目と演出の絡みが面白すぎる。もう少し機械割が高ければ最高だったが、それでも面白い。この台の面白さについては、また違う記事で触れたいと思っているのでこの辺で。
次点「スマスロ化物語」
初打ちではスマスロになり出玉性能が下がっていると感じてあまり評価は高くなかったが、ある程度打ち込んだ今はそんなことはなく、大量上乗せ後の冷遇なども特に感じられない。通常時の前兆がやや分かりにくく、やや長いのは不満点だが、解呪連がしっかりと踏襲されているのは良かった。導入したてということもあり次点の評価だが、同程度のコイン単価の台としては、「モンキーターンV」に準ずる人気を得る可能性もありそう。年末はさらに打ち込む予定。
サミーが「東リベ」あたりからスマスロの作り方が上手くなっていると感じる。年明けからは「スマスロ 北斗の拳 転生の章2」「スマスロ 攻殻機動隊」「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦」と話題機が多く登場することもあり、もしかしたら2026年はサミーの年になるではと期待している。

