関西遊商、和歌山県社協へ車イス5台を寄贈

関西遊商、和歌山県社協へ車イス5台を寄贈

全商協加盟の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は12月19日、和歌山市の和歌山県民プラザにおいて、和歌山県社会福祉協議会に車イス5台を寄贈した。同日行われた贈呈式では、同組合の加藤誠一副理事長から、和歌山県社会福祉協議会の中村常務理事へ目録が手渡され、これに対し同協議会から組合へ感謝状が贈呈された。

今回の寄贈は、関西遊商が継続的に取り組んでいる社会貢献活動の一環として実施されたもの。寄贈された車イスは、県内の老人介護施設から寄せられた要望をもとに、和歌山県社会福祉協議会が選定した5カ所の施設で活用される予定だ。贈呈式において加藤副理事長は、「遊技業界を取り巻く環境は厳しく、遊技人口の減少に伴いホール閉店も相次いでいるが、車イス寄贈は組合として大切にしてきた社会貢献活動の柱。今後も可能な限り継続していきたい」とコメントした。

これに対し、中村常務理事は「車イスに対する要望は非常に多く、現場では常に不足している。厳しい状況の中での支援に心から感謝している」と述べ、継続的な支援への期待を示した。

-社会貢献
-