【PR】ネット検索では辿り着けない情報がここに “業界の辞書”「2026年全国パチンコ企業年鑑」が12月24日発刊

パチンコ業界に関わる企業やパチンコホールの実態を網羅的に把握できる資料は、意外なほど少ない。個々の店舗情報はインターネット上に点在しているものの、「どの店舗を、どの企業が経営しているのか」といった情報を体系的に調べるのは容易ではない。

そうした中で、10年以上にわたり発刊を続けているのが、ビジョンサーチ社が手掛ける「全国パチンコ企業年鑑」だ。12月24日に発刊される「2026年版」について担当者に話を聞いた。

――まず、今年発刊される「全国パチンコ企業年鑑」の概要について教えてください。

よく比較されるのが「会社四季報」ですが、四季報は日本の上場企業約4,000社を掲載しています。一方、当社が発刊している全国パチンコ経営企業年鑑は、パチンコ店舗経営企業とパチンコホールを網羅している点が特徴です。
具体的には、経営企業が1,705社、パチンコホールは6,165店舗を収録しています。情報量という点では、四季報よりもかなり多いと言えるかもしれません。

――情報量がかなり多いですね。どのような使い方を想定されていますか。

「辞書」のような使い方をしていただくのが一番近いと思っています。
例えば「このパチンコホールは、どこの企業が経営しているのか」「この企業は、全国でどんな店舗を展開しているのか」といったことを調べたいときに、ページを開けば一覧で一目瞭然に分かる。そういう存在ですね。

――どのような方が購入されているのでしょうか。

多いのは、取引先の情報を精査したい方ですね。特に、これから取引が始まろうとしているパチンコホールやパチンコ企業に対する「与信調査」の材料の一つとして活用されるケースが多いです。

――ということは、パチンコ業界外の企業が多いのでしょうか。

その通りです。パチンコ業界外の企業様にも多く購入いただいています。
一方で、パチンコホール企業様が出店調査の一助として購入されるケースも多く、体感としては「業界内:業界外が半々」くらいですね。

――この年鑑は、いつ頃から発刊されているのですか。

当社ビジョンサーチは2002年設立ですが、全国パチンコ企業年鑑自体は2010年から発刊しており、10年以上毎年発刊し続けています。

――毎年購入される、いわゆるリピーターの企業も多いのでしょうか。

ありがたいことに非常に多いですね。
「書棚に毎年並べている」というお話もよく聞きます。

――データ面での特徴、強みについて教えてください。

パチンコホールや経営企業は、ネットで検索してもなかなか正確な情報が出てきません。特に「どのホールを、どの企業が経営しているのか」という情報は、ほぼ公開されていないのが実情です。

当社では、信用調査会社からデータを購入し、それをお客様に代わって整理・一覧化しています。つまり、信用調査データを“読みやすく”“分かりやすく”、かつ“より安価に”提供しているという点が大きな特徴です。

――データの精度についてはいかがでしょうか。

10年以上発刊を続ける中で、さまざまな情報を蓄積してきました。
詳細は公にできませんが、業界団体や関連組織などから得られる情報もあり、それらを突き合わせることで、非常に精度の高い経営企業・ホールデータを構築しています。

――編集体制についても教えてください。

社内スタッフと合わせて約10名以上の体制で制作しています。
掲載数が非常に多いため、データ更新や校正作業は特に大変でしたが、執筆・校正に関わったスタッフ全員で作り上げた一冊だと思っています。

――巻末付録についても教えてください。

あくまで「付録」という位置づけですが、当社では日々、パチンコ店舗に関するさまざまな情報を収集しています。
例えば設置機種や、企業グループごとの導入台数状況などですね。それらをランキング形式にして、年鑑の巻末にまとめています。

与信調査や出店調査の一助として、非常に有効なデータだと考えています。

――今年から「ネットで検索・閲覧できる」とのことですが、これはどういう仕組みですか。

昨年までは電子書籍として閲覧できる形でしたが、今年からは「総合データサービスLite(ライト)」という当社の別サービスを、1年間限定で利用できる形にしました。
ウェブ上で全国のパチンコホール、経営企業を検索できるサービスで、場所を選ばず、スピーディーに調べられるのが特徴です。
また、デジタル版は日々データが更新されます。例えば、直近のグランドオープン店舗情報なども検索可能です。

書籍と併用していただくことで、より価値が高まると思います。

――最後に、伝えておきたいことはありますか。

「データが高い」と感じられる方もいるかもしれませんが、これを自社で一から作ろうとすると、もっと大きなコストがかかるはずです。
信用調査会社からのデータ購入、人手による入力・更新作業を考えれば、この年鑑を購入する方が正確で、コストパフォーマンスは高いと思います。

――ありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■「2026年全国パチンコ企業年鑑」概要
グループ編、企業編、東日本ホール編、西日本ホール編
発刊日/2025年12月24日(水)
体裁/A4判
価格/各冊88,000円(税込)
販売サイト/https://vsearch.easy-myshop.jp/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

-業界ニュース