マルハン北日本カンパニー硬式野球部に元プロ野球選手の佐藤蓮氏・吉田一将氏が加入

マルハン北日本カンパニー硬式野球部に元プロ野球選手の佐藤蓮氏・吉田一将氏が加入

マルハン(本社・東京、京都)の北日本カンパニーは12月15日、同社が運営する硬式野球部「マルハンGIVERS」に、元プロ野球選手の佐藤蓮氏(元・阪神タイガース)および吉田一将氏(元・台鋼ホークス)が、2026年1月11日付で加入すると発表した。

「マルハンGIVERS」は、2024年2月14日に発足したマルハン初の実業団スポーツチーム。両選手は既存メンバーと同様、野球競技と社業(パチンコ店業務)の両立に取り組みながら活動していく。チームは2026年シーズンに向け、都市対抗野球および日本選手権という社会人野球の主要2大会への出場を目標に掲げている。

今回の加入について館山昌平監督は、「経験豊富な選手が加わることでチームへの相乗効果と選手層の厚みを強化したいという思いからお迎えしました。野球と社業を両立しながら、全国大会出場を目標に挑戦していきます」とコメントした。

吉田一将氏は、「館山監督のもと、マルハンGIVERSで野球ができることを大変嬉しく思います。東北・仙台の地で、野球と社業を両立しながら社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。一方、佐藤蓮氏は、「マルハンへの入社の決め手は、私自身がパチンコを心から楽しんでいること。社業ではユーザーに寄り添った接客を心がけ、野球ではタイガースで培ってきた経験をチームに伝えていきたい」と述べた。

「マルハンGIVERS」は、チーム名に「受け取る以上に与える」という想いを込め、経営理念「人生にヨロコビを」をスポーツ分野で体現する存在として、野球を通じた地域・社会貢献を目指している。マルハン北日本カンパニーでは今後も、スポーツを通じて地域活性化と社会的価値の創出に取り組んでいく方針だ。

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