
三洋物産および三洋販売は、同社が2006年より協賛しているライフセービング日本代表が、国際大会「INTERNATIONAL SURF RESCUE CHALLENGE 2025(ISRC2025)」に出場することを発表した。大会は2025年11月27日(木)〜30日(日)まで、ニュージーランド・マウント・マウンガヌイで開催される。
ISRCは、Surf Life Saving New Zealand(SLSNZ)が主催する国際大会で、世界各国のライフセーバーが海辺での救助活動を想定した競技を通じて技術と精神を競うもの。日本からはオープン日本代表12名、ユース日本代表11名の計23名が派遣される。
出場メンバーは、今年6月に京都府京丹後市・夕日ヶ浦海岸で開催された「サーフカーニバル 第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」の成績をもとに選抜された。各種目のチャンピオンや複数種目で活躍するマルチプレイヤーが名を連ねており、強力な布陣となっている。
競技は個人種目6種、チーム種目7種で構成され、いずれも実際の救助活動を模した内容。単なるスピードだけでなく、正確性や冷静な判断力が求められる「生命を救うスポーツ」であり、競技を通じて水辺の安全意識の向上とライフセービングの普及を目指している。
なお、競技結果は日本ライフセービング協会(JLA)ならびにSANYO公式Xアカウントにて順次発信される予定。
