京都府遊技業協同組合（京遊協）および公益財団法人京遊連社会福祉基金は11月28日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにて寄付・助成金の贈呈式並びに営業者・管理者等研修会を開催した。
贈呈式に先立ち、同ホテル正面玄関において寄贈福祉車両の出発式が行われ、「京遊協おこしやすパチンコ・パチスロファン感謝祭」の開催時に、各ホールから拠出された社会貢献協賛金を基に「社会福祉法人あしぎぬ福祉会・養護老人ホーム満寿園」に車いす移動車両が贈呈された。
贈呈式では、京遊協の杉本理事長からあしぎぬ福祉会、京都市へ寄付金が贈呈され、新井丈博青年部会長から社会福祉事業支援として5団体へ助成金、府内20団体に財団の白川鐘一理事長より各団体代表に目録が手渡された。
続いて開催された研修会では、京都府警本部生活安全企画課許可等事務審査室の中峯淳一室長補佐が「健全営業等について」と題した行政講話を行い、「業界の健全化に向けた自主的な取り組みの推進」「ぱちんこ営業に関する不正防止対策」「パチンコへののめり込み・依存防止対策」「業界の社会的地位の向上のための取り組み」の4点について要請した。続いて、前京都府知事で京都産業大学理事長の山田啓二氏が「地方創生の行方、地域はどう変わるの！？」との演題で講演した。
