来店ポイント交換会って年に何回開催してます?【パチンコは生活の句読点!】

パチンコホール店内イメージ

パチンコ店の皆さんは、「ロイヤルカスタマー(常連のお客様)」に継続して来店してもらうために、自店舗の会員カードを作成してもらって、それを利用してもらうことを重視しているかと思います。会員カードをサンドユニットに入れてもらったり、余り玉を有効に活用してもらうため景品カウンターで使用してもらうなど、取り組みはさまざま。その中でも、ユニットなどに通すことで1日1ポイント付与される「来店ポイント」が今回のテーマです。

来店ポイントは、一定数貯まるとその専用景品に交換することができるシステムですが、皆さんのパチンコ店では頻繁に景品交換がなされるでしょうか。時期的なことで増減するかと思いますが、通常ではそれほど多く交換されているわけではないと思います。そこで、ある一定の期間(日程)を決めて「来店ポイント交換会」や「来店ポイント説明会」などを開催する店舗も少なくはありません。

なぜこのような催しを開催するのでしょうか。それは、お客様が自身のポイント数を把握する機会が意外と少ないことが考えられます。その催しをきっかけにポイントの状況を確認してもらい、景品交換を促し、さらなるポイント獲得につなげてもらう、というのがその趣旨です。

では、来店ポイントの交換会や説明会はどれほどの頻度で実施されているのでしょうか。1カ月に1回という短いスパンで開催する店舗もあれば、四半期ごとに開催されている店舗もあります。お客様に「来店ポイントを知ってもらうためのきっかけづくり」として開催することは有効ですが、課題となるのはその開催頻度です。

筆者の経験則では、最低交換ポイントは2ポイント程度で景品は「入浴剤」、よく交換される景品として「5個入りBOXティッシュ」などがあります。開催頻度が高すぎると、交換したい景品を取れるほどポイントが貯まらないということになりかねません。上述の内容から考えると、毎月開催することはもしかするとこれは多いかもしれません。1度交換会や説明会を開催すると、一気に交換する場合もあり、特に常連のお客様には「また交換会かぁ…」と飽きられてしまうことも考えられます。

どれくらいの間隔で開催するのかは、そのパチンコ店の皆さんの考え方によると思います。繰り返しますが、毎月開催してしまうと特別感が薄れてしまう懸念もありますので、お客様のポイントがどの程度貯まっているかを確認し、その状況に応じたタイミングで開催することが望ましいと思います。

(文:ヨッツマングローブ)

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