編集部では、中古遊技機の流通状況および取引価格を直近2日間のデータを抽出し毎週調査している。下の表では、調査データから主要機種の価格動向を整理した。なお、表の「中心価格」には、取引成立前の価格も含まれている。
「新鬼武者3」は前回比マイナス17万円で中心価格44万5000円まで落ち込んでいる。比較的事前の期待度は高い機械だったが供給過多感が強く、今後も年末年始で話題機の大量導入が控える状態では相当の高稼働を記録できなければ需要が出てこない。既存の主力機を超えるほどではなく、繁忙期は別の新台に間違いなく話題が移っているだけにロングヒットが見えるような挙動がなければこのまま中古価格は沈みそう。同様の懸念は今後の新台にもあり、ヒット機の後継機という点で大量導入されるため中古価格が極端なまでに高騰するような機械は期待できない。
また順次入替が始まっている「ネオアイムジャグラーEX」は…