本稿では、大手ホールチェーングループの9月期における新台導入台数を集計した結果を示す。なお掲載データは9月30日時点の設置状況を前回の集計結果と比較。差分を「導入台数」とする。
調査対象は、マルハン、ダイナム、ガイア、タイラ(ワンダーランド)、ABC、パラッツォ、延田(123)、浜友(楽園)、ニラク、新和(プレイランドハッピー)、キコーナ、D’stationの計12グループ。対象グループは編集部が任意で選定した(順不同)。
インターネット上への公開情報をもとに集計するため、実際の設置台数とは異なる可能性がある。特定の新機種の導入台数がパチンコあるいはパチスロ新台の総台数に占める比率を「導入率」とする。
閑散期ながら新台導入数は本年最大を更新している。比較的業績の良い大手が新規獲得へ若年層向けのビッグコンテンツに大きく投資している状態ではあるがまだまだ結果が伴わない。
パチンコは「ブルーロック」が…