今回は10月20日に導入されるパチンコ新台の「導入前評価」を紹介します。
■対象機種
「Pはねものファインプレー」(マルホン)
「Pゴッドイーター199ゴッドトリガーVER.」(サンセイR&D)
「Pはねものファインプレー」(マルホン)
総合81点
演出88点・スペック75点・出玉性能68点・ゲーム性85点・ファン満足度90点
■ポジティブ意見
・「自力感」を重視した羽根モノのゲーム性に期待が高い
・昔ながらのシンプルな面白さと現代的な演出がうまく合わさって、幅広い層にアピールできそう
・低投資で長時間遊技可能な設計が、ホールの客滞率向上や顧客層の多様化、羽根モノジャンル復興の起爆剤として期待
・往年のファン層から熱烈な支持を受けファン満足度が高い
■ネガティブ意見
・面白さが「役物の癖(クセ)」に大きく左右され、良い台に座れなければ楽しめない
・一撃性を求める現代市場の主流プレイヤーにはアピールしづらいという課題。
・短時間で大勝ちできるような「一撃性」はない
▼編集部コメント
羽根モノの魅力を現代的に再構築した意欲作で、羽根モノジャンル復興にも期待されている。特に羽根モノファンからの評価が高く、ファン満足度は90点となっている。しかし、ゲーム性の都合上、ホールの調整によって面白さが大きく変わるため、導入後も高評価を維持するにはホールの運用が大きなカギを握ることになりそうだ。一撃性能がもてはやされる現代市場で、低投資で長時間遊べるのがウリの本機が、どこまで存在感を示せるのか注目したい。
「Pゴッドイーター199ゴッドトリガーVER.」(サンセイR&D)
総合64点
演出85点・スペック60点・出玉性能70点・ゲーム性50点・ファン満足度55点
■ポジティブ意見
・大当たり確率が約1/199と軽いため気軽に挑戦しやすい
・LTは1500個の出玉が約85%で続く強力な仕様で、一撃の夢がある
・クエスト型のLT突入プロセスは達成感が高く、コアなファンに訴求する
・『ゴッドイーター』の世界観が忠実に再現されており、ファンが楽しめる楽曲やカスタム機能も充実している
■ネガティブ意見
・時短でせっかく当たりを引いても、約23%の確率でRUSHにすら入らず通常に戻されてしまう
・初当たり後の関門を突破できる確率が約42%と低く、その後も厳しい条件をクリアしないとLTにたどり着けない
・108回転の強制時短が時間効率が悪く単調
・出玉がLT到達可否に大きく依存し、カジュアル層にはリスクが高い
▼編集部コメント
大当り確率が軽めで遊びやすい雰囲気はあるが、時短で当てても約23%でRUSHに入らなかったりと、突破型としてのゲーム性に疑問を持つユーザーが多い。突破率は約42%と厳しい上にその後もLT突入までに超えるハードルがあり、多段階突破仕様に対する評価は高くない。総じてLTありきの出玉に見える上にLTまでの道のりが険しいと感じるユーザーが多く、導入後もあえてこの台でなければいけない理由が乏しいだけに、ヒットは難しいか。
※「AIレビュー」とは、その機種におけるネット上の評価・コメントを拾い集めて点数化したもの。ポジティブな声が多ければ点数は高くなり、逆にネガティブな声が多ければ低くなる傾向になっています。あくまでも忖度無しのユーザーの声が点数に反映されますから、「点数が高い=ユーザーの評判が良い」「点数が低い=ユーザーの評判が悪い」と思ってください。「演出」「スペック」「出玉性能」「ゲーム性」「ファン満足度」の各5項目100点満点で採点し、最終的に総合点も100点満点で採点しています。
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