BTループ率が約50%と高いのが本機最大の特徴だが、スペックの魅力は薄いなど完全にコンテンツファン向けの機種か
【総評】
リサーチ当日、18時に入店すると4台中3台が稼働していた。客層は中年層の男性のみで、設置台数も少ないのだが、やや偏った客層となっていた。
通常時は演出モードこそ色々選べるが、重複役の種類も少なくて打感は思いのほかシンプル。いきなりリーチ目が止まるパターンもあるが、頻度はそれほど多くなく期待度10%前後のレア役での当選がメインとなっている。成立しただけでボーナスを期待したくなる強レア役がないのも通常時の単調さに拍車をかけていそうで、個人的にはこれならリーチ目重視のゲーム性にするなりした方がまだメリハリがあって面白かったような気がする。選択した演出モード次第ではレバーオンでアツい演出がきたりしてアツくもなれるが、それでもアツい演出待ちと単調なのはあまり変わらない。
BIG後のBTループ率が約50%と高いのが本機最大の特徴ではあるが、逆に一度もループできないと200枚程度とかなりショボい。BIG確率を考えると最低一度は続いてくれないと困るほどの出玉しかもらえないので、BTループのワクワク感よりもショボ出玉で終わる恐怖感の方が強い。既存のBT機がBTループしなくても納得できる出玉の機種ばかりということを考えると…