金銭的な不安、遊び方がわからない…若者のパチンコ事情を報告、東京都遊協が定例理事会を開催

東京都遊協、定例理事会を開催

東京都遊技業協同組合(都遊協)は9月24日、東京都新宿区の遊技会館において9月定例理事会を開催した。

冒頭、阿部恭久理事長は「少し秋めいてきたが、駐車場施設のある店舗では、引き続き車内放置事案のないよう防止・巡回等に努めてほしい」と呼びかけた。

審議では、年度の途中で異動のあった組合長(理事)の選任が生じたため、11月26日に臨時総代会を開催することを承認した。

また、全日本学生遊技連盟(全遊連)が取りまとめた若年層のパチンコに対する意識調査の結果も報告された。調査は18~24歳の学生を対象に、本年7月8日から8月15日にかけてインターネットで実施され、遊技者220サンプル、非遊技者53サンプルが集められた。その結果、「金銭的な不安(ギャンブルというイメージが強い)」「遊び方がわからない」といった課題が際立ち、パチンコを始めた理由としては「誰かに誘われて」が最多で、その背景には「アニメ版権への関心」があることも明らかになった。学遊連はこうした調査を踏まえ、遊技動機づくりの一環として「パチンコ体験イベント」の必要性を提案し、今後の活動指針として掲げている。

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