パチンコホール事業、フィットネス事業、フェンシング事業、温浴事業などを展開するNEXUSグループ(本社・群馬県高崎市)は9月16日、グループの中核企業であるNEXUS㈱の2025年6月期決算を発表。売上高3751億8700万円(対前年比107%)、営業利益86億6900万円(同151%)、経常利益76億3600万円(同150%)で、増収増益を達成した。
新規出店は熊本県2店舗目となる『スーパーDステーション39八代店』(熊本県八代市)の1店舗で、『大崎店』(東京都品川区)および『東金店』(千葉県東金市)を閉鎖した。また、決算日時点におけるスマスロ機の設置台数は1万7000台を超え(パチスロ機全体の60%)、これらの順調な稼働が増収及び粗利増加の要因となり、さらに経費削減により営業利益・経常利益は共に昨年比で大幅に増加した。
同社は、本年7月7日に創業30周年を迎え、9月1日付で社名を「D'station株式会社」に変更。8月1日には千葉県東金市に『スーパーDステーション東金店』を出店するなど2026年6月期は数店舗の新規出店を計画しており、売上高3850億円、営業利益85億円を計画している。