日本遊技関連事業協会(日遊協)の中部支部は8月7日、名古屋市北区のパチンコホール『ZENT名古屋北店』において「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を実施した。
この取り組みは、マイカー利用が多い地域特性を踏まえ、車内放置により幼い命が犠牲になるような痛ましい事案を未然に防ぐため企図したもの。日遊協会員のほか、愛知県北警察署、北区少年補導委員会、名古屋市中央児童相談所、名古屋市北区役所民生子ども課、中部遊商、回胴遊商などから約25名が参加した。
冒頭、榎本悟副支部長の挨拶に続いて、北警察署の藤ノ木昇課長がパチンコ店における車内放置防止の取り組みに敬意を表し、「他の駐車場施設においても注意喚起の輪を広げてほしい」と述べた。
その後、参加者は手分けして駐車場・立体駐車場を巡回。懐中電灯を使いながら一台ごとに車内を確認し、後部座席まで念入りにチェックした。あわせて来店客には啓発チラシを配布し、注意を呼びかけた。