LT機も成功とは言い難い、パチンコが再び流行るためには何が必要か【寄稿コラム】

「LT3.0プラス」ロゴ

LT3.0プラスは成功か失敗か。結論を出すには早いが自分は失敗に一票を投じたい。出玉性能UPの方向性が間違っているとは言わないが、そもそもLTという言葉が良くなかったのでは。

結局、直LTなんて謳うスペックのほうが動くし、プレミアトリガーなんてもってのほか。ゲーム性を複雑にしたスペックはLTもLT3も結果が出ていない。店の扱い方が悪いと言われても流行る機械は激辛だろうが流行った。

では何があればパチンコが再び流行るのか。過去のパチスロと異なりパチンコは改善したら復帰する要素が見当たらない。ボーダーより回る設計+大型版権で大量導入して運用そのものを変えるか、自主規制で定量制やラッキーナンバーを復活させるか、運用側の問題。正直そこまでやっても打ちたいかと問われると難しい。

一周回ってそもそもゲーム性が面白くないので、まだパチスロのほうがマシ、と。つまり運用を見直して、まともに遊べるようになったあとにゲーム性を磨いてようやく評価されるかどうか。あるいはパチスロに規制が入るなりでパチンコを打ったほうがマシになるか。

遊技人口が本当にもっと存在するならば両立できたかもしれない。

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