遊技機の進化に期待、ユーザー増の可能性も【特集・年末座談会「今年の振り返りと来年の展望」】

A:年末ということで今年の振り返りと来年の展望をテーマに座談会を行いたいと思います(本座談会は12月20日に実施しました)。

今年の話題を振り返って

A:今年は改刷対応によるコスト増が見込まれていたことから前年と同じ水準の閉鎖店舗が出ると予想されていました。しかし、6月に若干増加しましたが、それ以降は落ち着きを見せていることから、そこまで大きな影響はなかったように見えます。一方で、パチンコの不調が続いていて、こちらは昨年のデータにはなりますが、「DK-SIS白書2024年版」によると4円パチンコ遊技時間(アウト)が過去最低を記録したことが明らかになりました。

B:6号機初期から6.5号機が登場するまではパチンコの方が良かった。パチスロが悪かったらパチンコは良くなり、パチンコが悪かったらパチスロは良くなるというだけのこと。今はパチンコが悪いですが、全体で良くなっていれば、それでいいんじゃないかと思います。またメーカーにとっても、バランスが悪い方が入替が促進されるというメリットがあります。実際、今はパチスロ増台リニューアルがどんどん行われていますが、パチスロが悪くなれば今度はパチンコ増台のリニューアルが多くなる訳ですし。

C:印象に残っている出来事といえば…

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