本稿では、関西地方最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の店舗別稼働状況を報告する。毎週金曜日15時時点で調査し集計している。
調査対象店舗は、『四海樓本店』『大東洋なんば店(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『123難波店』『ARROW浪速店』『ARROWナンバHIPS』『楽園なんば店』の計8店舗で集計している。
今回9月5日における全体の客付き率は31.8%となり、前回8月29日と比較して4.4ポイントのマイナスとなった。種別で見ると、パチンコは客付き率28.8%で前回から6.1ポイントのマイナス、パチスロは客付き率36.1%で前回から2.1ポイントのマイナスとなっている。
調査日は、お盆休み明け以降3週連続で客付き率がマイナスとなり、パチンコの全体客付き率は本年最低を記録するなど、かなり内容の悪い結果となっていた。
店舗別の稼働状況を見ていくと、『楽園なんば店』が客付き率…