編集部では毎週金曜日に、大阪の8店舗において機種別の稼働調査を実施し、主要機種の客付き動向や貢献度を定点観測している。本レポートで使用する「貢献度」とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上まわっていた店舗の割合を示す。例えば8件中6件で店舗平均を超えていれば75%となる。
新台は「e牙狼12」が1件あたり約12・3台導入されている。最多導入店でも20台止まりと飛び抜けた店舗は出ておらず客付きは89・5%と繁忙期中はしっかりと稼働している。比較的空席が目立つのは10台前後の平均に近い導入数の店舗で、通常の新台入替と同程度のアピールでは極端なスペックとのギャップから期待度が落ち込んでいるものと思われる。