過去10年間におけるパチンコホールの店舗数および設置台数の推移は下表の通り。
2016年末の店舗数は10,604店であったが、直近では6,183店と4,421店の減少となった。減少率にして40％超に達し、この10年間で多数の店舗が姿を消したことがわかる。
また、設置台数についても、近年スロット部門では一部増加傾向が見られるものの、全体では減少が続いている。10年前と比較すると約120万台の減少となり、その落ち込みは極めて大きい。
次に、都道府県別の店舗数推移を見ていくと、全国的に店舗数の減少傾向が続いており、10年前と比べて店舗数が半減以下となった地域も見られる。