
ホール企業大手のダイナム(本社・東京都荒川区)は、12月22日までに全国38都道府県に所在する子ども食堂や福祉施設など96施設へ、総額174万円相当のクリスマスプレゼントを寄贈したと発表した。今回の支援により、約7,000名の子どもたちへの配布が予定されている。
本取り組みは、同社が推進する社会貢献活動の一環として実施されたもの。ダイナム店舗近隣の子ども食堂や福祉施設を中心に、従業員が直接施設を訪問し、施設スタッフと連携しながらクリスマス会などのイベントを開催した。会場では、子どもたちに向けてお菓子のプレゼントが手渡された。
寄贈品については、自然災害により大きな被害を受けた地域から調達することで、被災地支援にもつなげている。今回は、「令和6年能登半島地震」および「令和7年8月熊本豪雨災害」により甚大な被害を受けた石川県、熊本県の菓子製造会社から商品を購入。被災地の復興を後押しするとともに、現地の状況を全国へ伝え、支援の輪を継続的に広げていく狙いがある。

