回胴遊商九州・沖縄支部、サンゴ保全活動を実施

回胴遊商九州・沖縄支部、サンゴ保全活動を実施

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)の九州・沖縄支部は11月21日、沖縄県宜野湾市の宜野湾マリン支援センターにおいて、コーラル沖縄の協力のもと、18回目となるサンゴ保全活動を実施した。

この活動は、回胴遊商が2009年度から継続している地域密着型の環境保全および社会貢献活動の一環。今回の保全活動には組合員、来賓に加え、6年ぶりに宜野湾市内にある保育園児を招待し、総勢85名が参加した。

森山正秀支部長は「九州・沖縄支部では、18年前に環境保全活動の一環として、サンゴの植付けを始めた。園児たちには、今回の講習でサンゴも命を持った生き物だと感じていただき、すべての命を大切にするという教育の学びの場になれば」と活動の意義と関係者への感謝を述べた。続いて、コーラル沖縄の成田隆一事務局長によるサンゴの生態やサンゴ礁再生の取り組みに関する講習を受講後、センター施設内の水槽に移動。サンゴ苗100株の植え付けを行った。

参加した組合員からは、「6年ぶりに園児が参加し楽しそうに植え付けをしていたことが印象的だった」との声が上がったほか、「サンゴの白化や地球温暖化防止のために、一人ひとりが省エネや温室効果ガス削減に取り組む重要性を改めて感じた」といった感想が寄せられた。

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