
過去の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の様子
回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)はこのほど、組合員各社に所属する社員等が取引先のパチンコ店を訪問する際に、幼児が車内に放置されていないか駐車場を見回る「幼児車内放置ゼロ」巡回活動について、今年も発見事例がなかったことを報告した。
今年の夏も猛暑となり、熱中症にも注意しながらの活動となったなか、例年同様、1社で複数の報告を提出した組合員もあるなど、取り組みへの関心の高さと熱意が感じられる活動となった。また、今年も特別会員、賛助会員も活動に協力した。
活動を実施した組合員からは「真夏日の増加に伴い、車内放置が命の危険に直結しているため、これまで以上に巡回活動を強化すべきだと感じた」「幸いにも発見事例はなかったが、引き続き駐車場巡回で、微力ながら幼い命の救出に協力していきたい」などの報告があった。
回胴遊商の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動は今年で21年目。平成17年からの活動開始以来、組合員10社により15名の幼児を発見している。