MIRAIぱちんこ産業連盟（MIRAI）は5月21日、東京都台東区のオーラムにおいて第6期定時社員総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、金光淳用代表理事を再選した。
総会は、全5議案を上程し、原案通り承認した。席上、警察庁生活安全局保安課の兼松泰課長補佐が行政講話を行い、各種ガイドライン、依存対策に対する業界の取り組みに期待した。
総会後の記者会見で金光代表理事は、「諸先輩方が多い中、業界団体のヨコの連携が重要になっている。MIRAIとしての長所を伸ばせるよう、各団体と調整を重ねて一致団結のもと、パチンコ産業の社会認知を積み重ねていきたい」と２期目にあたって抱負を述べた。
新役員については「これまで青年部として参加いただいていた方々を理事として新任した。今年1年は前年度の継承と深掘り、それに伴った業界パーパスの実現に取り組みたい。新規ユーザーの創成に一定の成果を上げるため、『2025年、25歳以下の若者を25人集める』といった夏季合宿テーマを掲げている」と問題意識を示した。
総会ではこのほか、記念セミナー、日電協加盟メーカーによるBT機第2弾の試打会が開催された。
