遊技場向けの景品を取り扱う卸問屋の法人と景品買取所の法人で組織する一般社団法人全国流通商適正化協会(全流商)は5月13日、東京都豊島区のホテルメトロポリタンにおいて第3回定時社員総会を開催した。
冒頭、堀井努理事長が登壇し、「流通業界としてはじめての全国組織の枠組みが少しずつ認知され、活動の幅を広げてきた。今後も皆様からのご意見をいただきながら、会員相互の連携の輪をさらに強化し、成果に繋げていきたい」と挨拶。
議案審議では、第4号議案までを審議し、いずれも原案通り可決承認。第3号議案の「定款の一部改正」については、顧問及び相談役の規定を新設。第4号議案では、任期満了に伴い、理事・監事を選任し、その後の臨時理事会で、堀井理事長を再任した。堀井理事長は、「役員・理事の皆様、そして会員の皆様とともに、これまで積み上げてきたことを更に進めていきたい」と述べ、引き続きの協力を呼び掛けた。
また、総会終了後には懇親会を開催。全日遊連の阿部恭久理事長は来賓挨拶の中で、遊技業界の健全な発展には適正な賞品の取り揃えと流通が重要であるとして、全流商にその役割を期待した。