観光×パチンコの新提案 学生アイデアを愛知県遊協が支援

愛知県遊技業協同組合(愛知県遊協)は2月10日、名古屋市中区内の多目的ホールで開催された「観光まちづくりシンポジウム」(主催・愛知県)において実施された「観光まちづくりアワード」最終審査に関連し、愛知県内の椙山女学園大学現代マネジメント学科の学生をパチンコホールへ招いた見学会を実施した。同大学の学生チームは奨励賞を受賞している。

同アワードは、愛知県内の観光振興につながる新たなアイデアを募集するコンテストで、同学生たちが提案したテーマは、「セントレアをミニIRにしてMICEを誘致!-会議の合間にパチンコとボートレース(競艇)を楽しむプレジャー・ワーケーション-」。

一般的なIRは、カジノを含むホテルや商業施設などを一体化させた複合施設とされているが、学生たちは「カジノに代わる日本らしい娯楽」としてパチンコに着目。中部国際空港(セントレア)や隣接する国際展示場など関連施設にパチンコ機を設置し、待ち時間や会議の合間に楽しめる環境を整備することで、新たな観光の魅力創出を図る構想を示した。

最終審査に向けた準備段階で、学生の大半がパチンコ・パチスロ未経験者であったことから、同学科の水野英雄准教授を通じて、愛知県遊協にホール見学の依頼があった。これを受け、同組合加盟ホールに学生を招き、店内見学や試打体験を実施するとともに、業界の現状について説明を行った。参加した学生からは、「思っていたイメージと違い、店内が明るく清潔感があった」「好きなアニメ作品を題材にした遊技機があった」などの感想が聞かれたという。

愛知県遊協は、「今後も若者との交流機会を増やし、パチンコ・パチスロの楽しさや魅力を感じてもらうことで、遊技人口の減少に少しでも歯止めをかけられるような活動を継続していきたい」としている。

-業界ニュース
-