
パチンコ・パチスロ産業に関わる11団体が共催する賀詞交歓会が1月27日、東京都港区の第一ホテル東京において開催され、全国から業界関係者ら約240名が参集した。
主催者を代表して挨拶に立った全日遊連の阿部恭久理事長は、「スマート遊技機の投入以降、設置は概ね好調に推移しており、特にスマスロを中心に高い稼働率と売上貢献を示している。遊技機設置台数の減少傾向についても、全体として下げ止まりの兆しが見え始めており、業界に前向きな風が吹きつつある」と現状を分析した。一方で、大阪IRをはじめとするカジノ施設が2030年の開業を予定していることに触れ、「こうした新たな環境の中において、私たち遊技産業は、パチンコ・パチスロの魅力と価値を明確に打ち出し、遊技とギャンブルの違いを社会に広く示していかなければならない」と強調。特に休眠層や新規層を含む幅広い世代に関心を持ってもらうため、遊技機開発や新しい遊び方の提案を業界一丸となって進める必要性を訴えた。
来賓挨拶に立った警察庁生活安全局保安課の保坂啓介課長は、「少子高齢化などにより厳しい状況が続いていると承知している。広告宣伝の取り組みや、のめり込み・依存防止対策をはじめとする健全化に向けた取り組みを精力的に進められるなか、本年も引き続き『遊びの力で、心を元気に。』というパーパスのもと、地域のお客様がリアルな空間において、健全な娯楽として安心して遊技を楽しめる環境づくりに取り組んでいただきたい」と期待を示した。

