日遊協九州支部、AI技術とパチンコ産業の未来をテーマに講演会を開催

日遊協・九州支部が講演会および意見交換会

日本遊技関連事業協会(日遊協)の九州支部は10月23日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡で講演会を開催。講師には㈱AIインパルスの水谷晃大代表を招き、AI技術とパチンコ産業の関係をテーマに講演が行われた。

会に先立ち、西村拓郎会長や新冨雅哉支部長、九州7遊協の理事長、九遊連青年部会長らによる意見交換会も行われた。新冨支部長は冒頭、「例年は支部総会として開催していたが、任期満了などの節目となる懸案がないところから講演会を通じて、日遊協の取組みを再確認する機会とした」と説明。また、西村会長は「AI技術の導入はまだ模索段階だが、法整備やルール改訂を視野に入れ、業界の健全化と発展を支える横断的組織として提案を続けたい」と述べた。

来賓として九州管区警察局総務監察・広域調整部広域調整第一課の田坂健治課長や福岡県防犯協会連合会の加藤雅秋専務理事が出席し、業界の健全化への取り組みを評価した。

講演会では、水谷氏が「AIの今後の展望~これから何が変わるのか」を演題に、AIの歴史や活用事例を紹介。生成AIと3dモデルを用いた採用支援や、ゲンダイエージェンシー㈱と共同開発した広告・宣伝支援AIの実演も行われた。

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