全日遊連が定例理事会、「メーカー記念日」や「ゼロ円パチンコ」に関する協議結果を公表へ

全日遊連が定例理事会開催

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は9月19日、東京都新宿区の遊技会館において定例理事会を開催した。理事会終了後には、平川容志副理事長、合田康広副理事長、太田裕之専務理事らがオンライン形式で記者会見を行った。なお、阿部恭久理事長は7月に続いて本理事会も欠席したため、平川副理事長が代行を務めた。

会見ではまず、ホール関係4団体による広告宣伝検討会の取り組みについて報告があり、遊技機メーカーで協議が済んでいる「メーカー記念日」や、いわゆる「ゼロ円パチンコ」のお試し遊技に関する協議結果について、近く公表する予定であるとした。また、是正勧告事例集の改訂版についても議論が進められていると述べた。

広告宣伝ガイドラインに関しては、各団体が規制の遵守に努めているものの、依然として是正勧告が発生している現状を報告。全日遊連として直接の指導や勧告を行う立場にはないが、是正に従わない店舗については、遊技産業健全化推進機構による立入検査などに反映させることで抑止につなげるべく、システムの運用に努めている状況を説明した。

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