オーイズミは8月7日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表。連結経営成績は、売上高48億2,000万円(前年同期比マイナス16.1%)、営業利益1億8,000万円(同マイナス70.0%)、経常利益1億6,500万円(同マイナス72.5%)、純利益3億7,100万円(同マイナス36.4%)となった。
中核事業であるアミューズメント事業の遊技機部門においては、2025年3月に発売した「L 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT」の増販、「LBパチスロ1000ちゃんA」をリリース。また、連結子会社の高尾が「P織田信奈の野望 下剋上」、「P DD北斗の拳3 百突99ver.」を発売。再販機種については導入後の高稼働を受け、市場より高評価を得られたが、他機種については想定の販売台数を大幅に下回り開発費用を吸収できず、アミューズメント事業における売上高は20億4,600万円(前年同期比マイナス29.7%)、セグメント損失は7,300万円(前年同期は3億3,000万円のセグメント利益)となった。
通期の連結業績予想に変更はなく、売上高226億円、営業利益6億5,000万円、経常利益6億3,000万円、純利益6億7,000万円を見込んでいる。